生前整理をはじめます!

  • 生前整理をすることにした理由
  • 数年前に断捨離したモノたち
  • 断捨離後にまだ残っているモノ
  • 今回、何を生前整理するのか?
  • 目的と目標は?
  • 用意したものは?

1.生前整理をすることにした理由

相続や終活の仕事をさせていただいて

いるという事情を除いても、人生の後

半に堂々突入しているわたしは、そろ

そろ身軽になっておかなければ、年々

しんどくなるぞ!という危機感。

それに万一、不慮の事故で急死したら、

家族にわたしの片づけをさせることに

なってしまいます。

それはさすがにまずいので、

生前整理を始めることにしました。

2.数年前、断捨離をしたモノたち

実は数年前、かなり思い切って断捨離

をしたんです。

わたしはバブル華やかな時期に就職し

たバブリーOLでしたので、洋服だけ

はバカバカしいほどたくさん持ってい

たので、

断捨離するぞー!と一大決心をして、

段ボール20箱分、清水の舞台から

飛び降りるつもりで捨てたのに、まだ

タンスがぎゅうぎゅうで、どうにもな

りませんでした。

そこで、捨てるにはあまりにも惜しい

と思った洋服を、大手チェーンの古着

屋さんに持ち込んでみたのです。

まあ期待はしていませんでしたが、、、

「イタリア製カシミアジャケットが0円?」

「10万円以上したスーツも0円?」

「あれもこれもそれも全部0円!?」

さすがに衝撃でした。

店員さんはいかにも迷惑そうに、恩着せ

がましい感じで

「無料で良ければ引き取りますよ」と、

思い切りしぶしぶな顔つきで引き取って

くれました。

後生大事にタンスにしまい込むだけなら

まだしも、ちょくちょくクリーニングま

でしていたと思うと、寂しいというか、

空しいというか、情けないというか、

なんかちょっと人格を否定されたようで。

でも、実際、そんなものですよね。ああ

情けない。モノに囚われていたんだなあ

と思い知った一件でした。

たくさんあった本も、600冊、100冊と

何度かブックオフに持ち込みました。

最初の600冊で3万円程度になった上に、

物理的に身軽になれて、嬉しかったです。

CD、DVDも不要なものは処分しました。

ビデオテープはもうビデオデッキ自体が家に

なくて、観ることもできませんが、子どもの

幼稚園の運動会とか、いつかデジタル化しよ

うと、一応まだ取ってあります。

(これこそ行動を起こすべきかも)

幅270、高さ200、奥行き60の、

大型クローゼットは便利屋さんに解体して

もらった上で市に回収に来てもらい、

リビングチェアや机2台とチェスト類は

リサイクルショップに引き取ってもらい

ました。

わが家は、「両親」と「わたしと子ども」

の2世帯が合併したため、家具も食器も

寝具もダブっていて、大型の本棚3竿、

冷蔵庫4台、鍋釜食器も大量で、常識で

考えたらちょっと異常だったかもしれません。

今は、子どもは大学生で県外にいますし、

母は高齢者専用賃貸マンションに入居して

いて、わたしは今は賃貸住宅にひとりで

住んでいて家族が増える予定もないので、

荷物はわたしが責任を持って処分しないと、

死ぬに死ねない・・・

3.断捨離後にまだ残っているモノ

現在、わたしが所有しているモノの中で、

幅を利かせているのは以下5種類です。

  • 和服
  • 趣味の道具
  • 写真
  • 書類

どれも自分では大切だと思っていますが、

内容を精査してみる必要がありますよね。

それではちょっと分類、整理してみます。

・和服

若い時に親があつらえてくれた訪問着や

喪服、親から引き継いだ着物たちが、

まったく袖を通さないまま、桐箱10段

以上になっています。

本当にたくさん持っている人と比べたら

衣装もちというほどではないのでしょうが、

わたしは、完全に持て余しています。

今年、思い立って喪服の帯をほどいて、

バッグを作り始めました。洋裁は嫌いでは

ないので、他の着物たちも時間をかけて、

少しずつリフォームしてくつもりです。

・趣味の道具

洋裁、編み物、ドールハウスが趣味です。

編み物は、眼がつらくなってきたので、

おそらくもうしないでしょう。

手始めに編み物関係を処分できそうですね。

とか言いながら、孫ができたらおくるみを

編みたいとか思いそうで・・・まずは、

気持ちの整理が先決かもしれません。

・写真

学生時代の夥しい量の写真がパンドラの箱

になってしまっていますが、整理の仕方は

すでに考えてあるので、近々とりかかる予

定です。(きっぱり)

・本

本はどんどん買うのですぐ増えますが、定

期的にブックオフのお世話になっているので、

今後もまめにブックオフに持ち込むことで、

ある程度、総量をキープできそうです。

・書類

仕事関連のファイルや大学院時代の研究資料

など分野も様々で、多岐にわたります。

何とかしたいと前々から思っているのですが、

なかなか腰が重いまま来てしまいました。

これこそ、スキャンしてペーパーレス化すれば

すっきり身軽になれそうです。ここで文字に

起こしたら、だんだんやる気が湧いてきました。

  • 今回、何を生前整理するのか?

生前整理の最初のテーマは『名簿・住所録』。

早急に取り掛かることにしました。

わたしが急死しても家族が困らないように、

ということももちろんあるにはありますが、

“自分自身が楽になるため”という理由が

大きいです。

わたしは割と手紙やはがきを書いて出す方で、

しょっちゅう宛先住所が必要になるからです。

実はこれまでにも、『名簿・住所録』を何度も

整理したことがあります。

エクセル一覧表にしたり、

A4ファイルを作ったり、

パソコンソフトで管理したり、

情報カードにしてケースに並べてみたりと

いろいろ苦心惨憺してきたのですが、

決定版が見つからず困り果てていました。

学生時代からの親しい友人や幼馴染、

前の会社の同期や親戚、恩師、

クラブの先輩後輩。年賀状だけの

付き合いの人も結構います。

それに、人とのお付き合いって、

日々変化しますよね。

引越しで住所が変わることもありますし、

出産や結婚で家族構成が変わることもあります。

また、仕事の関係で親しくしていた人でも、

転勤や退職・転職などを機に疎遠になって

しまったり、疎遠になっていた人とお付き合い

が復活したりと、変化するのが常ですから、

変化に応じて更新する必要がありますよね。

パソコン管理は便利なようで不便なこともあるし、

名刺アプリも便利ですが、名刺交換した人しか

当然ながらカバーできません。

情報の形態、形式、姿かたちがバラバラだと、

一元管理するのがとても難しいので、その辺を

何とかクリアしたいですね。

5.目的と目標は?

言うまでもなく、生前整理の目的は、死後、

まわりの人にできるだけ迷惑がかからないよう、

元気なうちに片づけをしておくことです。

尚且つ今回は、

加齢とともに面倒になる人に関する情報整理を

楽にすることで、高齢になっても人とのお付き

合いを円滑にできる環境を目指します。

生前整理の目標は、以下の4項目とします。

・必要な情報を出しやすいこと

・情報を更新・管理しやすいこと

・試行錯誤・軌道修正しやすいこと

・手軽で簡単であること

かつて様々な方法で整理しようと努力だけは見て取れる?名簿や住所録たち。

6.用意したもの
・DAISOのはがきホルダー2冊
・付箋紙
・ネームペン
・これまで使ってきた名簿や住所録
・住所を整理しておきたい名刺や賀状

という感じで、取り掛かりまーす!

つづきはまた!