”終活は読書を楽しもう!カーリルで心豊かになる1冊を探そう!”

エンディング・スタイル vol.429

【水曜日】人と暮らし

“カーリル”で本を探そう!

私にとって書店は

パラダイス。週に

3度は行きます。

その時々で違うお店

に行くのですが、

同じ系列のお店でも

店舗ごとに品揃えの

傾向が違います。

なので、

新書はこの店、

語学関係ならここ、

と使い分けをするの

が楽しいのです。

でも調子に乗って

買い続けていると、

月々の本代が馬鹿

にならないので、

図書館をもっと利

用しようと思って

いたら“カーリル”

というアプリを

見つけました。

全国の図書館が

データベースで

つながっている

らしく、

探したい本を、

指定した複数の

図書館の蔵書から

一括検索して、

そのまま予約まで

できてしまう

優れものなのです。

使い方をざっと

説明しますね。

まず、

App Storeなどで

“カーリル”という

無料のアプリを

ダウンロードします。

次に自分の近くの、

利用しやすい図書館を

プルダウンメニュー

から選んで登録し、

自分専用に設定します。

あとは、使うだけ。

読みたい本を、

書籍名や作家名などの

キーワードで検索します。

複数の図書館蔵書を

一度に調べられるので

大変便利です。

蔵書があるかどうか

だけでなく、現在の

貸出状況もわかります。

貸出中なら、そのまま

貸出予約を入れることが

できます。

予約の順番がまわって

きたら、図書館から

メールや電話など、

あらかじめ指定して

おいた連絡方法で

知らせてくれます。

蔵書や貸出状況の

検索システムは、

図書館ごとに

異なっていて、

使い方に慣れるの

にもちょっと手間

と労力がかかります。

それを考えると、

複数の図書館の

蔵書や貸出状況を

確認して、そのまま

タップするだけで

予約までできるのは

画期的で、本当に

ありがたいですね。

参考までに、私は、

好きかどうかわから

ないけど、一度は

読んでおきたい

ベストセラーなどに

このシステムを

使っていくつもりです。

今は又吉直樹さんの、

「劇場」を予約中です。

私の前に予約している

人が14人もいて、私の

番がいつまわって来る

のか見当もつきません

が、急ぐわけでもない

ので、のんびり楽しみ

に待ちたいと思います。

そうそう、使うときの

注意点がひとつ。

自分が利用する図書館

の登録と、カーリルの

登録を連動させておく

必要があります。

つまり、蔵書検索から

引き続き予約できる

ようにするためには、

図書館とカーリルの

個人情報を紐付けし、

どこの誰に貸し出すのか

すぐわかるようにして

おくということです。

わたの場合は、まず

近くの図書館に出向き、

利用カードを提示して

暗証番号を発行して

もらい、図書館サイト

で暗証番号からログイン

した上で、カーリルに

ログインするという

手順を踏みました。

ここだけちょっと

難しいというか、

面倒ですが…

最初だけなので、

クリアしましょう。

心を豊かにしてくれる

1冊に出会えると良いですね。